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グランドハープ(ペダルハープ)カバーの掛け方・移動・配送

 

グランドハープは、7本のペダルをもつことから「ペダルハープ」とも呼ばれます。ハープのペダルは、ピアノのペダルとはまったく機能が違い、7本のペダルがそれぞれド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シの7つの音に対応しています。それぞれのペダルは階段状のスロットの中を3段階に動きますとのことです。ペダルを踏むと、その動きは柱の中を通っている「ロッド」という細い棒を通じてハープの腕木の内部に伝わり、踏まれたペダルに対応する「ディスク」を回転させますとのことです。それぞれのディスクについている角(つの)が弦の上部を押さえることで、音をフラット-ナチュラル-シャープの3段階に変え、すべての調性の音楽が演奏ができますとのことです。   

運搬の際の全般的な注意                                 ハープは演奏者と一緒に移動する楽器の中では最も大きなものの一つです。ハープ運搬を専門に行う業者もありますが、演奏者自身が運搬する機会も少なくありません。グランドハープの総重量は35〜38kg です。見た目ほど重くはありませんが、かなりの重量です。ハープ本体は、上部が大きく下部が小さい形をしているため、バランスの取り方に気を払う必要があります。コツが掴めれば運搬は格段に楽になります。オーケストラやブラスバンドでハープを運ぶ際、10 人以上の人が群がって運んでいることがありますが、この方法では1 人1 人の責任と注意力が散漫になり、かえって事故が起こりやすくなります。移動距離が長い場合など、交代要員として人数がいた方が良いのですが、誰が何を受け持つか、どこで交代するかなどをあらかじめ決めておいた方が効率よく安全に運べます。ハードケースなしで運ぶのなら、平面は楽器本体に1〜2 人、露払い(ドアの開閉、障害物の除去などを担当する)に1 人、ハードケースの場合は本体4〜6 人、露払い1 人くらいが効率がよいでしょう。楽器やハードケースで視界が遮られますので、いずれの場合にも声を掛け合って安全を確認

ハープの歴史                                                                                                                                    ハープの歴史は大変古く、紀元前3千年頃のエジプト・メソポタミヤ文明から始まるといわれています。世界中でハープの原形と思われる原始的なハープも発見されています。日本では、東大寺正倉院にある  「クゴ」が23弦のハープの形をしていることから、奈良時代には既にハープの原形が使われていたことがわかります。900年頃からアイルランドやウェールズの吟遊詩人(フランスではトルヴェール、イギリスではミンストレル)達がハープをヨーロッパ各地に広めました。1200年頃からスコットランドに広まっていったものがアイリッシュハープ(ペダルのないハープ)の原形といわれています。1600年頃のバロック時代には、半音階が演奏できるように弦の本数を増やしたダブルハープやトリプルハープなど様々な種類のハープが考案されましたが、演奏するものが困難なため発展しませんでした。1810年頃、フランスのエラール(S.Erard)によって、精巧な機能を持ったペダル式のハープが発明され、それが現代のオーケストラハープの原形となっています。